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【群馬】

前橋で「ぐんま子ども歌舞伎公演」 県内の小中学生が稽古の成果披露

息の合った演技を披露する子どもたち=前橋市のベイシア文化ホールで

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 公募で集まった県内の小中学生による「ぐんま子ども歌舞伎公演」(東京新聞前橋支局など後援)が二十六日、前橋市のベイシア文化ホール(群馬県民会館)であり、子どもたちが昨年十月から積み重ねた稽古の成果を披露した。

 担い手や指導者の高齢化が進む歌舞伎に子どもたちにも興味を持ってもらおうと県教育文化事業団が公演を企画した。

 今年は多数の応募者から二市二町の十二人が選抜され、みなかみ町などで子どもたちに歌舞伎を指導する三枡清次郎さんの指導の下、稽古に励んだ。計二十六回の稽古では、前橋市内の県生涯学習センターを拠点に役ごとにせりふを覚え、振り付けを繰り返した。

 公演では、静御前が地元を離れた源義経を追って奈良県吉野山を目指す「義経千本桜道行初音旅(みちゆきはつねのたび)」などを披露した。みなかみ町子ども歌舞伎の六人もゲストで出演した。

 最初の演目「鳥辺山心中」で、自らを助けてくれた菊地半九郎に思いをはせるお染役を演じた前橋市立桃川小五年の野中小芭(こはな)さん(11)は「京言葉を覚えるのが大変だった。緊張したけれど稽古の成果を出せました」と充実した表情だった。 (市川勘太郎)

 

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