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【群馬】

ピアノは「人生の親友」 高崎出身・高木さん会見 相次ぎ上位入賞

会見で喜びを語った高木直樹さん=前橋市で

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 高崎市出身で昭和音大大学院修士二年の高木直樹さん(24)が今月、ピアノコンクールで相次いで上位入賞を果たした。都内であったピティナ・ピアノコンペティショングランミューズA1部門(二十三〜四十歳以下)で一位に、第一回京都国際音楽コンクールでも二位と投票による聴衆賞を獲得した。高木さんが二十五日、前橋市千代田町の笠原智廣ピアノアカデミーで会見し、喜びを語った。

 ピティナ・ピアノコンペティションはピアニストの登竜門といわれる大会で、全国から四万五千七百五十五人が参加した。高木さんはヒナステラの「クレオール舞曲」とショパンの「ノクターン第十七番」を演奏した。京都国際音楽コンクールではヴラディゲロフの「ブルガリア民謡ディルマノディルベロ変奏曲」を披露した。

 五歳からピアノを始め、十四歳から笠原智廣ピアノアカデミーでピアノを学んでいる。現在通う昭和音大大学院では、大会で演奏したアルゼンチンの作曲家アルベルト・ヒナステラの人物像や楽曲などについて、音源や映像を基に研究を重ねている。

 初めてヒナステラを弾いたのは中学生の時。当時は「あまり好きではなかった」曲だったが、大学で偶然作品を取り扱った授業を受け「火がついた」という。大会での受賞に「研究で楽曲の特徴を捉え理解し、うまく表現できたと思う」と振り返る。

 ピアノは「人生の親友みたいな存在」と話す高木さん。「学んできたことを生かし、聴いている人に楽しんでもらえる演奏家になりたい」と抱負を語った。 (市川勘太郎)

 

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