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【群馬】

汚水処理普及率は全国36位 17年度県まとめ 東毛地域など普及低迷

 下水道や合併処理浄化槽などの整備状況を示す汚水処理人口普及率が2017年度末、県内で80.5%で都道府県別では36位だったことが県のまとめで分かった。東日本大震災の影響が残る福島県を除いた集計で、前年度より普及率が1.2ポイントアップしたが、全国平均の90.9%を約10ポイント下回った。

 順位は前年度の37位をわずかだが上回った。普及率の伸び率は全国平均の0.5%を上回り全国4位だった。

 市町村別では、桐生市が96.8%で最も普及率が高く、次いで上野村96.3%、吉岡町と川場村の95.2%の順になった。逆に最も低かったのは下仁田町35.7%、南牧村49.4%、神流町50.4%と続いた。

 県下水環境課によると、公共下水道整備が本格化するのが遅くなった東毛地域や下水道がない地域で、単独処理浄化槽を使う家庭が多いことが普及率の低迷につながっているという。単独処理浄化槽はトイレの排水以外の生活雑排水は処理しておらず、01年度以降は新設が原則禁止されている。

 27年度に普及率91.7%を目標に掲げる県は市町村と連携し、各家庭に補助金を出して合併処理浄化槽への切り替えを促すなどの取り組みを進める。 (石井宏昌)

 

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