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【群馬】

仕事の魅力 高校生体感 前橋で地元45企業・大学が合同説明会

最新の冷却技術を実験で学ぶ高校生ら=前橋市で

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 県内全域の高校生を対象にした初めての体験型合同就職説明会「ミライバシ2018」(前橋市主催)が1日、同市本町の前橋プラザ元気21で開かれた。生徒たちが都心の大学へ進学し、県外で就職してしまう現状に先手を打とうと、市内に本社や拠点がある計45の企業や大学が参加。生徒たちからは、県内での進学やUターン就職に前向きな反応も多く出た。  (市川勘太郎)

 「地元で活躍している企業の方と初めて話し、将来への視野が広がった。活性化のため、やりがいのある仕事を見つけたい」

 高崎高2年の飯野暁凱(あきよし)さん(17)は各ブースを見て回り、栄養士の仕事に興味を持ったという。

 市立前橋高2年の都丸果南(かなん)さん(16)は地元での進学と就職を希望し「理系の知識を生かし、看護の分野で何かできれば。選択肢を広げ、進学先を決めてみたい」と充実した様子だった。

 会場では、生徒たちが採用担当者や現場で働く人から話を聞き、商品企画開発など仕事内容を体験。「これからも群馬で暮らしたい」という声が多くあった。

 参加したサンデンホールディングスは、県内の大卒と高卒の採用を増やしている。担当者は「世界に通用する技術があり、教育プログラムも整っているが、肝心の人材を確保できない」と危機感を募らせる。近年は理系の人材は一定数いるが、半導体など先進技術に技術者が集中する傾向があるという。

 同社の別の担当者は「時間をかけ、技術を習得してもらう環境は整っている。海外でも働ける強みがあることを知ってもらう機会になれば」と期待していた。

 

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