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【群馬】

ヘリ事故 消防隊員、知事表彰へ 県、規程を一部改正

 県の防災ヘリコプター「はるな」が墜落して乗員九人が死亡した事故で、このうち七人の消防隊員に対し、知事が遺族に手渡す消防防災表彰と、功労をたたえて弔意も込めた「賞恤(しょうじゅつ)金」の支給を県が検討していることが九日、分かった。県は同日、七人の表彰に合わせて県消防防災表彰規程の一部改正を告示した。事故は十日で二カ月を迎える。

 県によると、消防防災表彰は災害時に消防作業に従事し、その功労が顕著な隊員に贈り、職務遂行中に死亡した者も含む。ただ、同規程では殉職者などは「災害」のみを対象にしており、今回の改正で「災害に備えた危険度の高い業務」を加えた。

 事故当時はヘリは山岳遭難に備えて中之条町の険しい山間部を飛行しており、県は危険度の高い業務に相当すると判断している。

 事故では、多野藤岡広域消防本部と吾妻広域消防本部からそれぞれ一人ずつ派遣された県防災航空隊員や、吾妻消防の五人が亡くなった。

 長野県で昨年三月に消防防災ヘリが墜落して乗員九人が死亡した事故では、同県知事が合同追悼式で遺族へ知事表彰を贈り、後に国から緊急叙勲が授与された。群馬県も遺族と合同追悼式の調整をしている。 (菅原洋)

 

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