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【群馬】

「頭文字D」の新聖地? 吉岡の博物館 撮影スポット新設

新設した撮影スポット。愛車に「藤原とうふ店(自家用)」のマグネットを貼り撮影できる=吉岡町の「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」で

写真

 榛名山などを舞台にした人気カーアクション漫画「頭文字(イニシャル)D」の実写版映画で主人公の実家として使用された「藤原豆腐店」を再現した撮影スポットが、吉岡町の「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」に新設された。愛車とともに写真撮影ができ、漫画の世界を疑似体験できる。新たな“聖地”となるか注目される。 (市川勘太郎)

 作者のしげの秀一さんが漫画でモデルとしたのは渋川市にあった「藤野屋豆腐店」。漫画の実写映画版では同店で撮影が行われ、その際「藤原豆腐店」と書き換えたという。

 二〇〇九年に区画整理と店主が亡くなったことに伴い閉店していた。これを知ったファンから「博物館にお店を移設してほしい」との声が寄せられ、看板やサッシなどを残していた親族から一階の豆腐屋部分を譲り受け、一二年に館内に移設した。

 主人公の愛車「AE86型スプリンタートレノ」(通称ハチロク)とともに展示していたが、二年ほど前から「自分の車と撮影したい」という要望が続々と寄せられるようになった。これを受け外壁を改修し、「手づくりの店 藤原豆腐店」の看板を掲げた撮影スポットを作った。

 同館の横田正弘館長(64)は「漫画のファンに喜んでもらうことが一番の使命。地域の活性化にもつながれば」と話している。

 撮影は入館者のみ可能。希望者には「藤原とうふ店」と書かれたマグネットを無料で貸し出す。入館料は大人千八十円、中・高生八百六十円、四歳〜小学生四百三十円。開館は午前八時半〜午後六時まで。問い合わせは、同博物館=電0279(55)5020=へ。

 

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