東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

学者大名にあやかり 合格祈願通行手形 安中市商工会有志、中3生450人に贈る

写真

 学者大名としても名高い幕末の安中藩主・板倉勝明(かつあきら)(1809〜57年)にあやかり、安中市商工会有志らが21日、志望校に合格してもらおうと高校受験を控えた市内の中学3年生約450人に通行手形を模した「合格祈願通行手形」を贈った=写真。

 板倉勝明は1855年、鍛錬のため藩士を安中城から長野県境にある熊野神社まで走らせた「安政遠足」で知られる。安政遠足は日本最古のマラソンともいわれ、来年2月には安政遠足を題材にした映画「サムライマラソン」も公開される。

 安政遠足以外にも、医療や兵学など多方面に造詣が深く、藩士にも学問を奨励したとされる。

 合格祈願通行手形は、当時の通行手形にならって受験を無事に通過し、板倉勝明について知ってもらおうと毎年受験生に贈っていて今年で14回目。

 市立安中第2中学校での贈呈式では、茂木英子市長と竹内徹教育長が全生徒分の手形を受け取った後、樺沢雅弘校長から3年2組の生徒一人一人に手渡された。青木智哉さん(15)が「これから受験に頑張ります」と決意を述べた。(樋口聡)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報