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【群馬】

自民・山本一太議員出馬表明 知事「事前説明なかった」

 自民党の山本一太参院議員(60)が、来夏の任期満了に伴う知事選に立候補する意向を表明したのを受け、大沢正明知事(72)は五日、県庁で報道陣に山本議員から事前に説明がなかったことを明かし「山本議員は県連会長なのだから、事前に(自民党推薦で当選した自分へ)話があっても良かった」と繰り返し述べ、戸惑いの表情を浮かべた。その上で「(来年二月に来年度当初)予算案編成が終わったら、(進退を)しっかりと発表したい。それまでゆっくり考える」と改めて語った。 (菅原洋)

 山本議員の出馬表明により、来夏に予定される参院選群馬選挙区の自民党公認候補がいなくなるため、記者から参院選への転出を問われると、大沢知事は「年齢的に無理」と否定した。

 自民党県連は山本議員の出馬表明により、参院選の公認候補と、県連会長の後任選定に急きょ取り組む見通しとなった。

 県連幹事長の狩野浩志県議は報道陣に「(山本議員から)事前の話は一切なく、大変驚いている。現職知事の進退表明を受け、次の正式な協議に進むのが基本姿勢。その前に動くのは筋が通らない。近々知事と話をしたいが、知事が言う来年二月まで待つのも仕方ないと思う」と述べた。

 参院選と県連会長への対応については「参院選は候補選びに取り掛かる。県連会長は個人的には新たな体制で統一選などに臨む必要があると思う。(知事選を含め)県内の国会議員にも意見を聞き、慎重に審議したい」と語った。

 一方、国民民主党県総支部連合会長の黒沢孝行県議は取材に「自民党の県連会長と(党推薦の)知事が争っているように見える。党内で交通整理をしてもらわないと、政党としての責任が問われる」と指摘した。

 

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