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【茨城】

龍ケ崎市立中の2年生 全員AED使えます 流経大と連携し講座

市立愛宕中で行われた救急救命講座=龍ケ崎市提供

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 龍ケ崎市が市立中6校の2年生を対象に開いてきた本年度の「救急救命講座」が、10日の長山中で最終回を迎える。受講した生徒たちは「倒れた人がいたら、講座で習った通りAED(自動体外式除細動器)で助けたい」と自信たっぷりに話しており、救命活動で活躍が期待できそうだ。

 市は、市内の小中学校をはじめとした公共施設、コンビニエンスストアにAEDを計120台設置した。さらに、救命率を上げるため、地域の中学生に使い方を覚えてもらい、救命活動に一役買ってもらおうと講座を実施した。

 昨年4月から、流通経済大スポーツ健康科学部の教員や学生らの指導で、各校の生徒たちが救命の基礎知識や心肺蘇生の手順などを学び、心臓マッサージやAEDの使い方について訓練を受けた。

 修了すると、市のマスコットキャラクター「まいりゅう」をあしらった缶バッジの修了証が贈られる。「AEDが使える」ことで「人を助けることができる」という意識を持ち、命の大切さを学んでもらうのも狙いだ。

 市によると、自治体と大学が連携し、教員や学生が救急救命講座の指導や支援を行うのは全国的にも珍しいという。新年度も引き続き実施する方針。 (坂入基之)

 

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