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【茨城】

結城二高が短歌甲子園で話題賞 異色チームが結束

話題賞を受賞した文芸部のメンバー=結城市の県立結城二高で

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 盛岡市で開かれた「第十一回全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」に出場した県立結城二高の文芸部が、大会の話題賞を獲得した。定時制の同校は、文芸部員の年齢層が幅広く、異色チームとしての出場が審査員たちに評価された。部員たちは「チームの結束力を示せた」と胸を張る。

 短歌甲子園は六年連続六度目の出場。三チームが争う予選リーグの突破を目標にして臨んだが、強豪チームとの対戦もあり、決勝トーナメント進出は逃した。

 話題賞の受賞に貢献したのが、二十六歳で同校に入学した四年の皆川俊さん(30)が創作した一首、「三十路までの 出会いは全て偶然の賜物(たまもの)なのかと 回顧する私」。これまでの自分の姿を、素直に振り返って詠んだという。モノづくりを目指す皆川さんは、来春、専門学校への進学が決まっている。「短歌の経験は二年間と短かったが、いい思い出になった」と皆川さん。

 今回、団体戦では補欠に回り、個人戦だけに出場した二年の猪瀬美夢さん(17)は「先輩たちの築いた実績を引き継ぎ、もっともっと上を目指したい」と夢を膨らませる。

 大会の総括では、話題賞について審査員から「三十代から十代の集まりで研さんを積み、相手チームや一般の人からも好感を持たれた」と受賞理由の説明があったという。 (原田拓哉)

 

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