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【茨城】

横綱V願い ちゃんこ鍋 稀勢の里関の地元で給食

先輩の味、ちゃんこを味わう生徒たち=龍ケ崎市で

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 「先輩の優勝願って、いっただきま〜す!」。12日に初日を迎える大相撲春場所を前に、新横綱として臨む稀勢の里関の母校、龍ケ崎市立長山中はじめ市立中6校で7日、給食にちゃんこ鍋がお目見え、生徒たちが相撲部屋の味を堪能した。(坂入基之)

 横綱昇進を祝う特別メニューは、稀勢の里関が毎日、食べて力を付けたちゃんこを子どもたちにも味わってもらい、全員で場所中の先輩の活躍を祈ろうと学校給食センターが企画した。ゴボウやニンジン、ニラなどの野菜、ミートボール、しらたき、豆腐をたっぷり入れて、塩味のちゃんこ鍋を調理した。仕上げに赤く「祝」の文字が入った鳴門を乗せて出来上がり。

 長山中の二年三組の教室では、沼田凌汰(りょうた)さん(14)の「春場所の優勝を願って」という音頭で、全員が「いただきま〜す」とちゃんこに手を伸ばした。

 器を手に、黙々とちゃんこを食べていた出津(いでつ)裕斗さん(14)は「おいしい。もちろん、お代わりします。稀勢の里先輩には、三横綱全員を倒して優勝してほしい」と早くも応援する声に力を込めた。

 前日、場所前の稽古で、横綱が左目の上を縫う裂傷を負ったことをニュースで知った加茂春花さん(14)は「先輩も食べていたちゃんこはおいしいけど、けがが気になる」と心配そう。「けがに負けず、横綱らしい相撲で優勝してほしい」とエールを送った。

 場所中の十六日にも、同じく横綱の母校の市立松葉小など市立小十二校で特別メニューが提供される予定。二日間で計六千食のちゃんこが振る舞われる。

 

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