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【茨城】

国内最高齢のカバ「バシャン」54歳に かみね動物園

おからケーキにデコレーションされていたニンジンをもらおうと顔を出すバシャン=日立市で

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 日立市かみね動物園の人気者で、国内最高齢のカバのバシャンが十二日、五十四歳の誕生日を迎えた。人間なら九十歳を超えているという。大好物のおからを使ったケーキがプレゼントされ、来園者らがお祝い、さらなる長寿を願った。

 雌のバシャンは大分県別府市のテーマパーク「別府ラクテンチ」生まれ。六歳でかみね動物園にやって来ると、雄のドボンとの間に、双子を含む十四頭の子どもをもうけた。現在は最後に産んだ二十五歳の雌のチャポンと暮らす。

 特製のおからケーキは、リンゴやニンジン、サツマイモで豪華にデコレーション。カバ舎内に置いたものの、足の衰えと寒さのためか、バシャンはプールから上がってこない。このため担当飼育の井上久美子さん(32)が直接、食べさせてあげていた。

 動物園で飼われるカバの平均寿命は四十五〜五十歳。国内の長寿記録は石川県能美市の「いしかわ動物園」にいたデカの五十八歳。

 井上さんによると、バシャンは加齢による衰えが見えるものの、食欲は旺盛。「一日でも長く、快適にすごしてもらうため、飼育環境について獣医師やスタッフと話し合っていく」と語った。 (越田普之)

 

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