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【茨城】

幻想絵画の世界たどる ベルギー奇想の系譜展

絵画作品に見入る来館者=宇都宮美術館で

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 ベルギー・フランドル地方で発展した「幻想絵画」とその伝統を受け継ぐ現代までの秀作を集めた「ベルギー奇想の系譜展」(東京新聞など主催)が十九日、宇都宮市の宇都宮美術館で始まった。 (小川直人)

 十五、六世紀を代表するボスやブリューゲル、二十世紀のマグリット、現代のヤン・ファーブルらの絵画や立体作品約百二十点を展示。初日は多くの美術ファンが会場を訪れ、目玉となるヒエロニムス・ボス工房の「トゥヌグダルスの幻視」やマグリットの「大家族」に見入っていた。埼玉県狭山市の会社員堀口年男さん(45)は「空想や心の中を描いていて、時代を感じさせない不思議さがあった」と感想を話していた。

 美術館学芸員の伊藤伸子さんは「大国に囲まれて生き抜いてきたベルギーのしなやかさやユーモア、皮肉の効いた作風を楽しんでほしい」と紹介していた。

 宇都宮展は五月七日まで。観覧料は一般千円、大学生・高校生八百円、中学生・小学生六百円。

 問い合わせは、同美術館=028(643)0100=へ。東京展は、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、七月十五日から九月二十四日まで。 

 

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