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【茨城】

放射性セシウム汚泥、コンクリボックスへ封入完了 取手市が一時保管

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 取手市は、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムに汚染され、仮置きしていた汚泥約2.5トンをコンクリートボックスに詰める作業を終えた。国の責任で処理するまで庁舎敷地内で一時保管する。

 汚泥は、原発事故後の2013年6月、町内会などが実施した一斉清掃で、市内各所の側溝をさらった際に集められた。廃棄物処理業者に処分を依頼したが、空間放射線量率が毎時3.80マイクロシーベルトと、国が原発事故による被ばくの目安としている同0.23マイクロシーベルトを上回ったため、引き取りを拒否された。このため、フレコンバッグに詰めて議会棟下の駐車場に保管していた。

 昨年11月、1キロ当たり8000ベクレルを超す放射性セシウムで汚染された指定廃棄物に指定されたことから、1辺1.7メートルの立方体のコンクリートボックス2個を購入し、今月初めから詰め込み作業に着手した。汚泥を入れたフレコンバッグと一緒に、床に敷いたブルーシート、放射線漏れを防ぐため乗せておいた土のうなども入れた。

 汚泥から1メートル離れた場所で毎時0.14〜0.17マイクロシーベルトだった放射線量は、作業後、同0.12マイクロシーベルトまで下がったという。 (坂入基之)

 

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