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【茨城】

東海第二原発事故 那珂市が避難マップ 7月の説明会後に全戸配布

那珂市が作成した「避難ガイドマップ」

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 東海第二原発の過酷事故に備え、那珂市は、避難先となる県西の筑西、桜川両市の地図や避難所を示した「避難ガイドマップ」を作成した。七月に避難計画の骨子案とガイドマップに関する住民説明会を開いた後、全戸配布する。

 那珂市は東海第二原発の西に位置しており、市域全てが原発からおおむね三十キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に含まれる。全市民五万四千人が、主に自家用車を使い、常磐自動車道から北関東自動車道を通って避難する。

 筑西市に三万七千人、桜川市に一万七千人が避難し、六十九の自治会ごとに、両市内にある小学校や公民館など六十カ所の避難所に入る。

 ガイドマップは折り畳み式で、筑西版と桜川版の二種類がある。事故発生後から避難まで一連の行動の流れについて説明し、警察や消防など防災関係機関の連絡先や逃げる際の持ち物リストなどを掲載している。

 裏面は避難先の地図になっている。それぞれの自治会の避難ルートを一覧表で示している。

 今後、少子化により避難先の学校が統廃合して使えなくなるケースなどを想定し、三年ごとに見直す方針。 (山下葉月)

 

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