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【茨城】

毎時300ミリの豪雨を再現 つくば・防災科研が実験公開

再現されたゲリラ豪雨並みの毎時300ミリの雨=つくば市で

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 梅雨や台風のシーズンを前に、つくば市の防災科学技術研究所は、ゲリラ豪雨の再現実験を報道陣に公開した。

 防災科研には、世界最大とされる降雨実験施設があり、土砂崩れの仕組みの研究や、地面の動きを把握するセンサーの開発などをしている。実験施設は、幅四十九メートル、長さ七十六メートルの建屋内に散水装置を備え、雨を再現できる。

 最大雨量は毎時二〇〇ミリだったが、二〇一一年七月の新潟・福島豪雨を受け、一四年に毎時三〇〇ミリに改良した。

 公開された実験では、雨量を毎時六〇ミリ、一八〇ミリと段階的に増やし、最後にゲリラ豪雨並みの三〇〇ミリに。声が聞こえにくいほど雨音が強く、視界も悪くなる状況を再現した。

 酒井直樹主任研究員は「身近に浸水や土砂崩れが起きやすい場所がないか、普段から意識しておく必要がある」と話した。 (宮本隆康)

 

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