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【茨城】

トークで、歌で、考える原発 東海の主婦らが日立で催し

原発を考えるトークの後、歌を披露する渡辺さん(左)とTOSHI−LOWさん=日立市で

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 原発についてミュージシャンらと語り合うイベント「響き合うこころ〜人とアートをつなぐトークライブ〜」が十二日、日立市内で開かれた。約二百五十人の観客が集まり、原発の再稼働や避難訓練などについて参加者の意見に耳を傾け、考えた。

 イベントは東海村の主婦らが主催。村内にある日本原子力発電(原電)東海第二原発が来秋、営業運転開始から四十年が経過し、法律上の寿命を迎えることから、再稼働の是非について考えるきっかけになればと企画した。

 前半のトークイベントには、ドキュメンタリー「小さき声のカノン」などで知られる映画監督の鎌仲ひとみさん、ロックバンド「ブラフマン」のボーカルTOSHI−LOWさん、ミュージシャンの渡辺俊美さんが出演した。

 東海第二原発の過酷事故を想定し、村内で今月三十日に実施される避難訓練について、鎌仲さんは「実践的なものは役に立つ。いろいろな想定でやるべきだ」と支持。福島県富岡町出身の渡辺さんは、両親が原発事故で茨城県内に避難してきていることから「一度、事故が起きれば故郷を失う。事故が起きたらどうなるか考えてほしい」と訴えた。

 渡辺さんとTOSHI−LOWさんによるスペシャルセッションも実現し、会場を沸かせていた。 (山下葉月)

 

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