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【茨城】

戸沢政盛の功績に迫る ゆかりの5市町が小美玉でサミット

かつての小河城周辺=小美玉市で

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 戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍し、現在の高萩市や山形県新庄市を治めた大名、戸沢政盛(1585〜1648年)ゆかりの自治体が集い、功績を顕彰する「第5回戸沢サミット」が22日午後2時から小美玉市の小川文化センターアピオスで開かれる。講談で土地と政盛のつながりを紹介するほか、戦国武将のイラスト展も開催する。 (越田普之)

 戸沢氏は、岩手県雫石町が発祥。政盛は秋田県仙北市生まれで、父は「鬼九郎」の異名を取った名将盛安。一六〇〇年の関ケ原の戦いでは、徳川家康を大将とする東軍に付き、その功などにより、小美玉市の小川地区にあった小河城に入城した。〇六年に所領拡大に伴い高萩市の松岡城に移り、松岡藩主に。二二年には出羽国新庄に国替えとなり、新庄藩祖となった。

 サミットには、小美玉市、高萩市をはじめ新庄市、仙北市、雫石町の五市町が参加する。二〇一三年から毎年、持ち回りでサミットを開いており、小美玉市では今回が初開催となる。

 講談のほか、茨城大人文社会科学部の高橋修教授らが「中世の小川と戸沢氏七千石の成立」と題して講演する。

 また、人気ゲーム「戦国無双」などで武将のデザインを手掛けた県内出身のイラストレーター諏訪原寛幸さんの作品展も同時に開催する。来場者には、諏訪原さんが描いた政盛のクリアファイルと缶バッジをプレゼントする。入場無料。

 サミットに参加する五市町は、大規模災害時に支援物資を届けたり、職員を派遣したりする災害時相互応援協定を締結している。

 

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