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【茨城】

筑波大敷地に商業施設建設へ 周辺住民も利用、地域のにぎわい創出

筑波大の商業施設の完成予想図

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 筑波大学は、つくば市のキャンパス内にスーパーマーケットなどの商業施設を建設することを決めた。運営事業者を公募し、来年十月にオープンを目指す。キャンパス内の宿舎に住む学生向けだが、周辺住民にも利用してもらい、地域のにぎわい創出に一役買うことも目的にしている。

 筑波大によると、国立大学の敷地内でコンビニエンスストアの例はあるが、複合的な商業施設の設置は全国でも珍しいという。

 生鮮食品や総菜などを販売するスーパー(九百〜一千二百平方メートル)と、カフェや飲食店、物品販売店などの付属店舗(五百平方メートル程度)を想定。スーパーの品ぞろえやテナント、営業時間などは、事業者の提案を受けて決める。

 建設用地は有償で貸し出し、公募で選ばれた民間事業者が店舗の建設や運営をする。事業者の選考では、学生向けの価格設定や、留学生の母国の食材の取り扱いなども考慮する。

 予定地は、学生宿舎に近接した付属病院の北側の一角。約五十台分の駐車場も整備することで、夏休みや冬休みも一般市民の利用を見込んでいる。キャンパス周辺の徒歩圏には、スーパーがほとんどなく、市内のスーパーが週に一回ほど移動販売していた。これまで学生から、買い物での不便さを指摘する声が上がっていた。 

 筑波大は「家族連れなどにも積極的に利用してもらい、地域のにぎわいの場になってくれれば」としている。 (宮本隆康)

 

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