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【茨城】

デフリンピック・陸上400メートルリレー「金」 つくばの設楽さんが喜び報告

金メダルを持ってポーズを取る設楽さん=つくば市で

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 トルコで先月開かれた聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」で、陸上400メートルリレー日本代表の国立筑波技術大学院生、設楽明寿(したらあきひさ)さん(23)=つくば市=が金メダルを獲得した。大学で会見し「重圧も感じたが無事に優勝できて、ほっとしている」と喜びを語った。

 設楽さんによると、準決勝で走っている最中、右太ももに痛みを感じた。軽い肉離れのような状態で「もう金メダルは取れないのでは」との考えもよぎったという。

 痛み止めの薬を飲み、分厚くテーピングを巻いた。けがが悪化しないよう、ウオーミングアップを抑えめにして「本番の一発勝負。日本の第三走者として、やるしかない」と考えて決勝に臨んだ。

 無事に走りきって優勝した瞬間を「終わった途端に痛みが戻り、安堵(あんど)や喜びなど、いろいろな気持ちが一気に出てきて、泣いてしまった」と振り返った。

 「次の四年後も、その次の八年後も競技を続けていたい。もっとデフリンピックに注目してもらい、耳が聞こえない子どもたちに夢を与えたい」と抱負を述べた。 (宮本隆康)

 

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