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【茨城】

事故再び 機構体質に疑問 大洗、地元住民「再発防止を」

6月に続き、汚染事故が発生した燃料研究棟=大洗町で

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 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(大洗町)の燃料研究棟で八日、作業員の防護服が放射能汚染された事故。同じ施設では六月に、作業員五人が内部被ばくする事故が起きた。地元からは再発防止を求める声が上がった。

 「前回より軽微な事故ということだが、どういう態勢だったのかなと思う」

 町内で旅館「肴(さかな)屋本店」を経営する大里明さん(40)は、事故を繰り返す機構の体質に疑問を呈す。「同じようなことが起きないようにしてほしい」と語った。

 六月の事故では、町から情報がなかなか入らなかったが、今回は比較的早い段階で連絡が来た。「第一報が改善されたのはよかった」と振り返った。

 市民グループ「さよなら原発いばらきネットワーク」メンバーの川澄敏雄さん(68)は「同じことを繰り返さないよう安全管理をきちんとしてほしい」と自覚を求めた。

 機構の調べでは、作業員四人が八日午前、六月の事故に関する分析を終え、片付けの際、発生した。放射性物質の収納などに使うビニール袋を落とし、作業員二人の防護服や、一人のマスクが汚染された。 (越田普之、山下葉月)

 

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