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【茨城】

人力車、水戸名所を快走 町おこし団体がフェスで運行 20組楽しむ

車夫の威勢のよい掛け声とともに出発する人力車=水戸市で

写真

 水戸市の秋の風物詩「水戸まちなかフェスティバル」が二十四日、中心市街地を舞台に開かれ、女性二人でつくる町おこし団体「絵になる水戸プロジェクト」が、水戸観光の新たな目玉を目指して人力車を運行した。乗車した二十組は、偕楽園表門や常磐神社などを巡る小旅行を楽しんだ。

 今回、東京・浅草の人力車関係者から協力を得た。人力車は、車夫の掛け声を合図に起点のホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸を出発。全長約二キロのコースを約三十分かけて回り、道中では擦れ違う人々の注目を浴びていた。

 大正時代風の着物を着て第一便に乗り込んだ大成女子高(水戸市)三年の大谷来夢(らむ)さん(18)は「インスタグラムに写真を投稿したくなる」と笑顔。同乗した佐藤綺美(あやみ)さん(17)は「人力車で観光客が増えたらいいな」と期待した。

 那珂市の平野耕司さん(43)と純子さん(38)は、十二月に挙式を控え、人力車に乗った写真を式で披露したいと参加した。純子さんは「水戸が違う町のようだった」と満足げに振り返り、名物としての定着を願っていた。

 人力車の運行は、プロジェクト代表の首藤敦子さんとプロデューサーの松沢実希子さんが、女性目線から歴史ある町をPRしようと企画。水戸城周辺の景観復元が終わる二〇一九年の本格運行を目指し、今回を第一歩と位置付けている。

 首藤さんは「反応は非常によかった」と話し、松沢さんも「絵になると言っていただけたのがうれしい」と手応えを口にしていた。

 (越田普之)

 

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