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【茨城】

笠間の栗 題材に映画 「棘の中にある奇跡」地元で12月先行上映へ

映画製作への抱負を語る(左から)植田尚監督、西尾舞生さん、渡辺裕之さん、倉野章子さん=県庁で

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 日本一の栗の産地・笠間市を舞台に、映画「棘(とげ)の中にある奇跡〜笠間の栗の木下家〜」(植田尚監督)が製作される。栗農家での奇妙な同居生活を通じて、人のつながりの大切さなどを描く作品で、主演は女優の西尾舞生(まう)さん(31)。水戸市出身の渡辺裕之さん(61)らが出演し、笠間市内などで撮影し、来春の劇場公開を予定する。(鈴木学)

 コメを題材に、植田さん監督、西尾さん主演で製作された「ViVA! Kappe ビバ!カッペ」(二〇一〇年)に続く茨城の農業映画シリーズ第二弾。

 西尾さん演じる売れない女優の有香は毎秋、栗の収穫の手伝いに来ている木下家で、その家のおばあさん、謎の男と同居することに。心を通わせていく三人だが、おばあさんに異変が起きて…という内容だ。

 「体当たりで演じたい」と西尾さん。「ビバ−」にも出演し、今作では有香が所属する芸能事務所の社長を演じる渡辺さんは「世界に誇る茨城の産物を題材にいろんな映画が作られるのはうれしく、参加できるのは光栄」と話す。

 十二月に笠間市で先行上映を予定。来年にはイタリアで栗を食しながらの上映の企画もあるそうで、「笠間の栗を世界に広めたい」と関係者。ほかに渡辺徹さん、男性グループ「BOYS AND MEN」の勇翔(ゆうひ)さん、倉野章子さんらが出演する。

◆30日と来月1日に「まつり」

 農林水産省のまとめによると、栗の収穫量は昨年、本県が3740トンで全国トップ。次いで、熊本県、愛媛県となっている。県内では笠間市や茨城町、かすみがうら市などで栽培が盛ん。ただ、収穫量は減少傾向が続いている。

 笠間市では、特産の栗に親しんでもらおうと、イベント「かさま新栗まつり」が30日と10月1日、「市民センターいわま」で開かれる。

 市などが共催し、試食会や、栗を使った洋菓子の販売などがある。栗の重さ当てや、ダーツなどのゲームコーナーも設置され、子どもも楽しめるようになっている。

 午前9時から午後4時まで。会場には駐車場はなく、近くの「岩間B&G海洋センター」など数カ所に臨時駐車場がつくられる。

 

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