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【茨城】

布川事件50年 水戸で集会 死ぬまで冤罪なくすため頑張りたい

布川事件の発生から50年に合わせた集会で冤罪根絶を訴える桜井昌司さん=水戸市で

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 布川事件の発生から五十年となったのに合わせた集会「えん罪布川事件50年のつどい」が、水戸市内で開かれ、各地の冤罪(えんざい)事件の関係者ら約百五十人が、無罪を晴らそうとしている人たちへの支援活動の継続を誓った。

 集会は七日に開催され、布川事件で再審無罪となった桜井昌司さん(70)が「正義と真実はどのような世の中でも通用する。死ぬまで冤罪をなくすために頑張りたい」と語った。

 布川事件の弁護団員だった山本裕夫弁護士(64)は、再審で警察の違法な取り調べや検察の証拠隠しが明らかになったとし「冤罪をなくすために戦っているいろんなチームが、裁判を変えていく」と話した。

 布川事件は一九六七年八月に発生。利根町の男性が絞殺され、別の窃盗容疑などで逮捕されていた桜井さんと、故杉山卓男さんが強盗殺人容疑で再逮捕され、七八年に無期懲役が確定した。二〇一一年に水戸地裁土浦支部の再審判決で無罪が言い渡された。

 

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