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【茨城】

原発5キロ圏内 ヨウ素剤 事前配布

東海第二原発からおおむね5キロ圏内の住民を対象としたヨウ素剤の配布会

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 日本原子力発電東海第二原発(東海村)の放射能漏れ事故に備え、県は約五キロ圏内の二市一村の住民のうち、まだ受け取っていない人などを対象に、安定ヨウ素剤の事前配布を始めた。

 本年度までに受け取りを終えたのは約半数。東海村で十五日にあった配布会で、担当者は「他の原発立地地域と同程度の配布率六割を達成したい」と話した。

 安定ヨウ素剤は、体内への放射性ヨウ素の蓄積を抑える効果があり、事故発生時に、国や自治体の指示で服用することになっている。県による配布は二〇一五年度に始まった。今年八月末現在、対象者は日立市、那珂市、東海村の計約六万四千五百人。

 今回は十一月二十三日までの間、東海村と日立市で配布会を計六回開く。来年三月にも追加実施する予定という。

 ひたちなか市も一部が五キロ圏内だが、市が全市民への事前配布を独自に進めているため、県の配布の対象外になっている。 (越田普之)

 

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