東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

<衆院選>候補者の横顔 6区

(届け出順)

国光文乃(くにみつ・あやの)さん(38)自新=公

 震災時に極限経験

 「医療を中心にした福祉と、経済の二つを何よりも訴えたい」と初の選挙戦への抱負を語る。

 山口県生まれ。薬剤師の母親の影響などで医師に。都内の病院に勤務し「内科医で過ごしていくつもりだった」という。医師不足などの問題に直面し「仕組みを変えなければ」と考え、厚生労働省の医系技官に転身した。

 厚労省では、危機管理や診療報酬などを担当。「東日本大震災の時は、厚労省の窓口として極限状態を経験し、いろいろ学んだ」。財源などを理由に実現できない政策もあり「もどかしさがあった」と語る。

 自民党の政治塾に参加し、引退した元厚相の丹羽雄哉前衆院議員の後継候補として党本部から指名。今年一月、医療課長補佐を最後に約十三年間勤めた厚労省を退官した。

 衆院解散前まで、つくば、土浦両市内の病院に非常勤の内科医として勤めた。趣味は剣道と柔道。つくば市在住で、国家公務員の夫と小学三年生の長男と三人暮らし。

 「暇さえあれば、家に帰って子どもと遊んでいる」。座右の銘は「至誠」。

青山大人(あおやま・やまと)さん(38)希新

 落選中の苦労 糧に

 二度目の国政挑戦に「地域の課題や将来性を一番訴えたい。政治不信を感じるが、政治は遠いものではなく、身近だと知ってほしい」と意欲を語る。

 土浦市出身。元県議の父を持ち、地元の丹羽雄哉前衆院議員の秘書を経て、二十七歳で県議に初当選した。二期目で前回の衆院選に挑戦し、落選した。その後は約半年間、深夜の警備員のアルバイトで生計を立て、土木作業員も経験した。二〇一五年三月、子どもの教育支援の会社を立ち上げた。

 落選後は「会社を始めようとしても、銀行に融資してもらえず落ち込んだ。誘ってくれる都内の会社もあり、悩んだが、自分がしたいのは政治」と考えた。

 「この二年間、愚直に歩き回ってきたので、支持者は増えた。地域を知っているという自負があり、県議の実績もある」とアピールする。

 昨年三月に結婚し、今年四月に生まれた長男を風呂に入れたり、おむつを替えたりすることが気分転換になっているという。

 土浦市内で三人暮らし。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。

古沢喜幸(ふるさわ・よしゆき)さん(71)共新

 入札制度改革に力

 土浦市議を引退し、党地区常任委員と、オンブズマン活動をしていた。当初の立候補予定者が、一身上の都合で出馬を見送ったため、経験を買われ、先月末に急きょ挑戦を決めた。

 「誰かがやるしかない。一党員として共産の風を吹かす。安倍政権を一日も早く倒し、安保法制を廃止しなければいけない」と力を込める。

 栃木県塩谷町出身で、就職で土浦市に移った。勤めた会社では、製造機械の油圧機器の設計などを担当していた。会社の後輩に誘われ、三十二歳で共産党に入党した。

 四十四歳の時、党の要請で市議に立候補。二回目で初当選し、連続で五期を務めた。「自然保護団体と協力し、実際に大型事業をストップさせたこともある。入札制度改革では、競争性を高めるための主張をかなり取り入れてもらった」と強調する。

 趣味は、連休などに実家に戻り、川で魚捕りをすること。土浦市内で妻と長女との三人暮らし。好きな言葉は「正義」。「はやらないかもしれないが、それが物事の基本」と語る。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報