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【茨城】

<衆院選>県内投票率どう上げる? 県選管啓発策 あの手この手

県選管が投稿した画像。めいすいくんのキャラ弁当で、投票率アップを目指す

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 衆院選で県内の小選挙区の投票率は近年、一進一退が続いている。都道府県別で見ると、2回連続で45位という不名誉な記録を残したこともあった。投票率向上に、県選挙管理委員会は工夫を続ける一方、識者は「若い人に『政治はわが事』と思ってもらうことが重要」と指摘する。  (越田普之)

 「二十二日は衆院総選挙の投票日!必ず投票してくださいね」

 県選管はインスタグラムで、選挙啓発のイメージキャラクター「選挙のめいすいくん」をかたどったキャラ弁当の画像をアップし、投票を呼び掛ける。特に若者をターゲットに、ツイッターやインスタグラムなどを利用している。

 また、期日前投票所を、イトーヨーカドー日立店やイオンモールつくばなどの商業施設、水戸市の茨城大や常磐大など計百二十九カ所に設置し、少しでも投票しやすい環境を整える。

 そうした取り組みが功を奏したのか、期日前投票の中間結果で前回の二倍と好調に推移する。

 県選管は毎回、投票率向上のため、いろいろと企画をひねり出すが、最近の投票率は上がったり、下がったりとまちまちだ。

 マニフェスト選挙と言われた二〇〇三年は、全国四十五位の55・95%。続く〇五年の郵政選挙は関心が高く、知事選とのダブル選効果もあり、64・46%だったが、全国順位は前回と同じだった。

 民主党政権が誕生した〇九年は投票率はさらに上昇。自民党が政権に復帰した一二年は投票率は落ちた。

 直近の一四年は、県内では初めて衆院と県議のダブル選となり、全国平均を上回る55・24%。順位も十三位と飛躍的に上がったが、投票率で見ると、戦後最低だった。全国では、人口が二番目に少ない島根県がトップとなっている。

 県選管の担当者は「前回、投票率が最低になったのは残念。一人でも多くの人に投票に行ってもらえるよう努める」と話す。

 

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