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【茨城】

売り込め県産農畜産物 県内JAグループ、東京で商談会

大勢の来場者でにぎわう商談会=東京都千代田区で

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 県産の農畜産物や加工食品を売り込もうと、JA全農いばらきなどJAグループ茨城が一日、東京・有楽町で予約制の商談会を開いた。県内各地のJAや農業法人、食品加工業者など四十団体が出展し、百貨店や外食産業のバイヤーに地域の特産品や自慢の商品をアピールした。都内では初の試み。 (越田普之)

 JAグループ茨城による商談会は、茨城町で開催された昨年に続き二回目。県産品の知名度アップや、農業従事者の所得向上などを目的に企画された。昨年の商談会が盛況で、大消費地での開催を望む声が出たことから、規模を拡大して都内で開かれた。

 商談会には、午前十一時すぎの開場と同時に多くの来場者が訪れ、約五百人に上った。

 タイ料理などに使われるパクチーのほか、水菜、焼き芋などを並べたJAなめがた(行方市)の担当者は「特産品を全部、知ってほしい。パクチーは五輪まで需要が伸び続ける」と力を込め、次々に試食を勧めていた。

 ほかのブースではレンコンやコメなど県有数の特産物や、茶やトマトジュース、小松菜を使ったナムルなどの加工品も陳列された。

 県農協五連の佐野治会長は、開会式のあいさつで「販路拡大だけでなく、商品開発のためにバイヤーと対話する機会にしてほしい」と期待を寄せていた。

 県の農業産出額は二〇一五年、約四千五百四十九億円で八年連続の全国二位。うち野菜やイモ類などの園芸が54%、畜産が28%を占める。鶏卵やレンコン、ピーマンなどは全国一位を記録。都中央卸売市場の青果物取扱高では十三年連続一位で、首都圏への食料供給の支えとなっている。

 

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