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【茨城】

車体更新場 一般に初公開 巨大シャッター開閉に熱視線

車体更新場に設置された世界最大の水平引きシャッターの開閉に見入る来場者=つくばみらい市で

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 つくばエクスプレス(TX)を運行する首都圏新都市鉄道は三日、TX総合基地(つくばみらい市)で恒例の「つくばエクスプレスまつり」を開いた。十月に稼働したばかりの車体更新場が一般向けに初公開され、鉄道ファンや家族連れが、施設内に設置された世界最大の「電動水平引きシャッター」を見学した。

 TXの車両は、高速で長い距離を走るため、細かなメンテナンスが欠かせない。四十年の耐用年数を想定しているが、長期使用のために車内設備や機器の交換などが必要で、本格的な整備ができる車体更新場の建造を進めてきた。

 屋根の補修などを行う二階部分には、作業員の転落防止用として、水平方向に開閉する電動シャッターが設置された。幅が三メートル、長さは二十一メートルにも及び、ギネス世界記録にも認定されている。この日、開閉のデモンストレーションがあり、熱心に動画や写真を撮る来場者の姿が見られた。

 つくば市から家族と来場した小学二年の佐藤誠也くん(7つ)は、学校の自由研究のテーマにTXを選ぶほどの鉄道好き。車体更新場の巨大シャッターを目の当たりにして「大きい」と驚いた様子。普段入ることのできない場所を見学し、「楽しかった」と笑顔を浮かべていた。

 まつりには一万六千人(主催者発表)が来場。ヘッドマークを付けた列車をバックにした記念撮影や、合計約四百トンにもなるという列車十二両との綱引きに、長蛇の列ができた。また、使用を終えたつり革など珍しいグッズの販売もあり、にぎわいを見せていた。 (越田普之)

 

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