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【茨城】

東海第二原発「再稼働の協議拒否を」 住民ら東海村長に要請書

山田修村長(左)に、要請書を手渡す村民ら=東海村役場で

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 日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)の再稼働への動きが進む中、村民や周辺自治体の住民約三十人が十七日、周辺の六市村でつくる「原子力所在地域首長懇談会」の座長の山田修東海村長と面会し、再稼働の反対などを求める要請書を手渡した。

 要請書では、懇談会が原電と交渉している協定が改善しない限り、再稼働に関わる話し合いを受け入れないよう要望した。加えて、住民に協定の見直し協議の状況を説明し、広く意見を聴くことなどの四項目を求めている。

 出席した日立市の男性は、自宅が原発から二・五キロにあり「日立が立地ではなく、隣接自治体だからといって、ものが言えないのはおかしい」と強調。那珂市の男性は「安全が第一で、命やふるさとが大切だ」と再稼働に反対した。

 協定を巡っては、懇談会が今月八日、原電に対し、最長二十年の延長申請をする前までに、立地自治体の県と村だけではなく、三十キロ圏の五市の同意がなければ、再稼働できなくするよう権限の拡大を求め、見直すよう申し入れた。

 要請書を受け取った山田村長は「考えは変わっていないが、状況をみながら判断したい」と話した。 (山下葉月)

 

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