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【茨城】

分割発注で随意契約 つくば市、不適切と工事を中止

 つくば市は、市立並木中学校格技場の天井改修事業を巡り、二つの業務に分割して発注し、随意契約をしたのは不適切だったとして、工事を中止したと発表した。

 業者への賠償金九十八万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、二十四日開会の市議会定例会に提案する。来年度に一般競争入札で契約をやり直す。

 市によると、地方自治法施行令では、契約金額が百三十万円以下の事業しか、随意契約は認められていない。しかし、市は百三十万円を超える天井改修事業を修繕と塗装の二つの業務に分け、金額を抑えて発注。今年七月、修繕を百二十六万円、塗装を百二十八万円で市内の同一業者に随意契約した。

 担当した当時の教育施設課長は「夏休み中に工事を終わらせるためには、競争入札は時間がかかると考えた」と話しているという。

 市立九重小学校のトイレ工事でも同様の分割発注があり、匿名の指摘が市に寄せられた。九重小の工事はほぼ終わっているため、中止しない。 (宮本康隆)

 

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