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【茨城】

「複雑な悲しみ」語る 県庁で犯罪被害者遺族が講演

「悲しみを生きる力に」と題して語る入江さん=県庁で

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 犯罪被害者の遺族の声を聴く講演会が二十四日、県庁であり、世田谷一家四人殺害事件(東京)で妹を失った入江杏(あん)さん(60)=東京都港区=が「悲しみを生きる力に」と題して語った。

 二〇〇〇年十二月三十一日に発覚した事件は、今も未解決。入江さんは、妹の宮沢泰子さん=当時(41)=一家を助けられなかったことや、事件の理不尽さから「複雑な悲しみ」を抱えていると心情を説明した。

 一家のスナップ写真を紹介しながら「語ることを通じて、亡くなった人たちと出会い直すことができている」と明かし、「耳を傾けて下さる方々がいるから、新しい私になることができる」と話した。

 講演会は、二十五日からの「犯罪被害者週間」に合わせ、いばらき被害者支援センター(水戸市)が主催した。 (酒井健)

 

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