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【茨城】

目指せ!宇宙エレベーター 水戸で催し 無人昇降機の完成度競う

勢いよく上昇していく無人機を見送る参加者たち=水戸市で

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 地球から宇宙に、人や物を運ぶ手段として提唱されている「宇宙エレベーター」の実現につなげようと、小型の無人昇降機の完成度を競うイベントが二日、水戸市の千波湖畔で始まった。三日まで。

 イベントでは、上空二百メートルに飛ばしたバルーンから二種類のケーブルをつり下ろし、それを伝って昇り降りを繰り返す。風が弱い絶好の条件の下、大学生や社会人などの十七チームは、大小さまざまな自作の機体を持ち込み、昇降速度や安定性を競った。

 ソフト開発の技術者らでつくる「チーム奥澤」(東京都八王子市)は、過去に上空一二五〇メートルに到達した技術力を誇る。コンピューターの制御を担当する飯田幸孝さん(56)は「今回は百メートルに二回、二百メートルまで二回行きたい」と話した。

無人機のメンテナンスをするチーム奥澤のメンバー

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 イベントは、宇宙ファンや技術者、研究者らでつくる一般社団法人「宇宙エレベーター協会」が二〇〇九年から年に一回開いている。水戸での開催は昨年に続き二回目。 (越田普之)

 

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