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【茨城】

難民の人権や共生に関心を クルド人小学生ら劇披露

難民の人権をテーマにした劇を披露したクルド人の子どもたち=つくば市で

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 東日本入国管理センター(牛久市)に収容された外国人を支援している市民団体の活動報告会が十七日、つくば市内であった。日本に住むクルド人の小学生ら約十五人が、難民の人権や日本での共生をテーマにした劇を披露した。

 子どもたちは、埼玉県川口市の小学校に通うトルコ国籍のクルド人。母国での迫害を理由に家族と日本に来たが難民と認められず、年内に帰国する子もいる。

 子どもたちは劇中で「病気をきちんと診てほしい」「ブローカーにお金を払い、技能実習生として来た」などと、収容者の声を紹介。チョラク・ベルフィンさん(10)は「すべての人たちが手を取り合い、いつも笑って暮らしていけたら」と聴衆に語り掛けた。

 報告会は「牛久入管収容所問題を考える会」が主催。講演した辻慎也弁護士は「在留資格のない外国人の子どもでも、日本人の児童生徒と同じ義務教育を受けることができる」と説明した。 (酒井健)

 

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