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【茨城】

解体予定の鹿島労災病院 「介護などに建物使いたい」

 神栖市の石田進市長は十九日、市議会一般質問で、解体が予定されている鹿島労災病院(旧波崎町)の建物について「譲り受け、子育て支援や介護施設などに活用したい」と述べ、所有する労働者健康安全機構と交渉に入る考えを示した。

 現状では、建物は取り壊され、十〜十九床の診療所が新築される計画になっている。今後の診療所など医療機関の整備について、石田市長は「旧波崎町にも医療機能を残していく」と強調。市の説明では、別な場所を含め整備を検討するとした。

 鹿島労災は百九十九床の二次救急病院だが、医師不足による病室稼働率の減少などで、神栖済生会病院への統合が決まっている。石田市長は、統合について「神栖済生会に移る医師がほとんどいなかった場合、鹿島労災が撤退するだけになる」「万一のケースにも備えなければならないと認識している」と言及。統合が市の医療体制の改善につながらない結果になる場合への懸念も示した。 (酒井健)

 

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