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【茨城】

県派遣の副市町長 引き揚げ 知事が方針 8月選挙の意趣返しか

 大井川和彦知事は二十一日、県内市町に副市町長として派遣している職員十一人を、年度内に引き揚げる方針を明らかにした。多くの市町村長が八月の知事選で、橋本昌前知事を応援したことに対する意趣返しという指摘もある。(酒井健)

 大井川知事は定例会見で「県庁内に優秀な人材が不足している。(市町村から)要望があれば、県職員のOBで優秀な人材を紹介していきたい」と説明した。

 知事選で、県市長会と町村会は、橋本昌前知事を推薦。知事選での対立が影を落としているとの見方もある。首長の一人は「市町村と県は対等の立場で協力し合う関係。市町村には個々の事情があり、問答無用で引き揚げるのはおかしい」と指摘している。

 県人事課によると、現在、県派遣の副市町長がいるのは、日立市▽北茨城市▽笠間市▽潮来市▽稲敷市▽行方市▽つくばみらい市▽小美玉市▽茨城町▽五霞町▽境町−の十一市町。桜川市に派遣していた副市長は十二月十五日付で県に復職した。いずれも県の課長級か副参事級で、市町の要請に応じて派遣していた。

 大井川知事は「大きな政策の見直しをする。県庁内に優秀な人材を集める必要があるため今回、例外なく引き揚げることにした」とした。

 

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