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【茨城】

「知事の言動 名誉毀損」 選挙戦しこり 北茨城市長が抗議文

 大井川和彦知事の言動で名誉が毀損(きそん)されたなどとして、北茨城市の豊田稔市長が五日、県庁を訪れ、知事あての抗議文を出した。対応によっては、法的措置もあり得るとしている。豊田市長は知事選で、対立候補を応援しており、選挙戦のしこりが尾を引いている。

 抗議文などによると、大井川知事は昨年末、小田木真代・高萩市長の市政報告会で、壇上から二度にわたり、豊田市長を指差し、「市長は逃げた」などと発言した。実際は、知事選前に、大井川知事が豊田市長に応援依頼のため面会を求めたが、公務出張のため面会を断ったという。

 知事の言動は品性を欠き名誉を損なうなどとして謝罪を求め、今月末までに文書での回答を求めている。豊田市長は会見で「猛省してほしい」と語った。

 一方の大井川知事は、この日の定例会見でおおむね事実としたが、冗談の範囲で「取るに足らない文書。対応するつもりはない」と一蹴した。

 豊田市長は橋本昌前知事の選対本部長を務め、当時、市長会長で多くの首長を束ねていた。橋本前知事が敗北すると、市長会長を辞任した。 (鈴木学)

 

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