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【茨城】

晴れ着トラブル つくばでも相談数十件 「来年以降の代金支払った」

店が閉じられ、警備員が立つ「はれのひつくば店」=つくば市で

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 振り袖レンタル・着付け業者「はれのひ」(横浜市中区)が突然営業を取りやめ、成人の日に晴れ着を着られない新成人が相次いだ問題で、支店があるつくば市でも影響が広がっている。「来年以降の晴れ着代を支払った」などの数十件の相談が九日までに、市消費生活センターやつくば中央署に寄せられた。 (宮本隆康)

 つくば店が入る商業施設「つくばクレオスクエア」の運営会社などによると、市などが成人式を開いた七日、店は営業していた。

 ただ、約六十人の着付けの予約があり、午前四時半から営業したが、例年の半分ほどしかスタッフが集まらなかった。終了は午前十時ごろの予定だったが、午後零時半ごろまでかかった。着付けで訪れた新成人の家族らが「式典に間に合わない」と怒り、一時は騒然となった。本社の責任者には、電話がつながらなかったという。

 横浜市などで問題が起きた八日は、つくば店に出勤する店員はいなかった。レンタルした着物を返す人や、来年以降の晴れ着代を支払った人など数十人が、報道で営業休止を知り、店に駆け付けた。施設の運営会社の社員が店の前に立ち、客に対し説明に追われた。

 つくば中央署には八日から九日にかけ、数十件の相談があった。市はホームページで、市消費生活センターの連絡先を掲載。九日にセンターに寄せられた相談件数は二十六件だった。このうち十件以上が、来年以降の晴れ着代を支払った人からだった。そのほかは「式典に間に合わなかった」「事前に撮影したアルバムを受け取っていない」などだったという。

 市消費生活センターの担当者は「現金で代金を支払った人は、会社がどうなるか分からないので、まだ何とも言えない。カード払いの人は、信販会社に申し立てもできる」と説明している。

 相談などはセンター=電029(861)1333=へ。

 

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