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【茨城】

アイドルパワハラ被害 水戸市、運営者に説明要求

昨年11月12日付で投稿されたうめさんのツイート

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 水戸市を中心に活動している女性アイドルグループ「水戸ご当地アイドル(仮)」の元メンバーがパワハラやセクハラを訴えている問題で、グループに「魅力宣伝部長」を委嘱してきた市が、運営責任者の男性に事実関係を文書で説明するよう求めていることが分かった。内容によって、魅力宣伝部長を解くかどうかを判断するという。 (越田普之)

 グループを巡る今回の問題は昨年十一月、元メンバーの「うめ」さん(18)が、男性から「パワハラやセクハラ、飲酒の強要などがあった」とツイッター上で訴え、表面化。男性は、飲酒の強要は否定しているが、訴えの一部を認めている。

 魅力宣伝部長は、市内を拠点に芸能分野で活動する個人、団体に市の魅力を発信してもらおうと二〇一四年に創設され、グループが第一号で委嘱された。グループは市が主催するさまざまなイベントに参加したり、イメージキャラクターを務めたりした。魅力宣伝部長の任期は二年ごとで再任することになっており、今年三月末が期限だった。

 市はうめさんのツイッターが出た段階で、パワハラの疑いを把握。運営の男性に今月十六日までに回答するよう求めている。

 高橋靖市長は「魅力発信を積極的に協力いただいてきただけに大変、残念に感じる。現在、活動を休止しており、宣伝部長の役割を十分に果たすことができない状況で、委嘱について再検討している」とコメントした。

 一方、グループは県警から防犯などをPRする「安全安心アンバサダー」を委嘱され、ポスターなどに起用されている。

 アンバサダーの任期は無期。グループが解散するか、県警が不適格と判断すれば、任を解かれる。県警の担当者は「パワハラやセクハラがあると認定しておらず、現時点で考えていることはない」と話した。

魅力宣伝部長の委嘱を示す水戸市のホームページ

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