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【茨城】

水戸駅前「マイム」 賃貸オフィス中心に 「やまき」が再生案公表

丸井水戸店の撤退後、オフィスを中心とした複合商業施設へ生まれ変わる予定のマイム外観図(やまき提供)

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 丸井水戸店の後継事業者として水戸駅北口の商業ビル「マイム」に入るコンサルティング会社「やまき」(東京都港区)は、賃貸オフィスを核とした複合商業施設へ転換する再生案を公表した。施設名は「エムズインターナショナルシティ」で、二〇一九年秋の開業を目指す。

 やまきによると、商業フロアは二、三階だけに縮小。二階が物販、三階がサービス中心になるという。四〜八階に賃貸オフィス、九階にホテル、十階に飲食店、屋上にビアガーデンが入る。商業フロアやホテル、飲食店は一般客も利用できるようにする方針だが、オフィスで働く人たちは優待を受けられ、一部は専用になるという。

 やまきは「物売り中心の施設ではなく、未来の地方都市の駅前の形を提案し、人の流れを戻したい」とのコメントを発表。担当者は「県都・水戸のランドマークであり、潜在的にオフィスの需要がある。プランニング次第で企業を誘致できると思っている」と語った。

 マイムを管理する第三セクター「水戸都市開発」が運営する一階と地下一階の専門店は、そのまま営業する。

 丸井は一九七〇年に水戸に進出し、九三年二月にマイムへ移転した。ファッション関係のテナントを中心に展開してきたが、駅ビルのエクセルや郊外の大型店との競合で、売り上げが五分の一以下まで低迷。二〇一八年秋ごろまでに水戸を撤退する見通しになっている。 (越田普之)

 

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