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【茨城】

海外研修制度50周年記念展 今の美術界 俯瞰して

県内初公開の作品がずらりと並ぶ会場=北茨城市の県天心記念五浦美術館で

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 将来有望な若手芸術家を海外派遣する「文化庁新進芸術家海外研修制度」の50周年記念展「アート、現在進行中」(東京新聞水戸支局後援)が、北茨城市の県天心記念五浦美術館で開かれている。約1300人に上る美術部門の派遣作家からベテラン、気鋭の75人の作品を紹介している。2月4日まで。

 展示は洋画42点、日本画15点、版画18点。第1回派遣者で洋画家の奥谷博さん(83)が監修した。朝日の富士山に雲中供養菩薩(ぼさつ)を鮮やかな色彩で描いた洋画家絹谷幸二さん(74)の「旭日(きょくじつ)富嶽来迎図」、月明かりの下の幻想的な世界を味わえる日本画の西田俊英さん(64)の「月と孔雀(くじゃく)」など、全て新作で県内初公開の作品。奥谷さんも平和を願う「Peace」を出品している。

 岡倉天心ゆかりの五浦美術館は「この海外研修制度は、新しい美術をつくろうとした天心の精神に通じる。所属やジャンルを超えて今の美術界を俯瞰(ふかん)して、楽しんで」とPRしている。

 21、28日には、出品作家たちのトーク&サイン会がある。土曜日は高校生以下無料。原則月曜日は休館。問い合わせは、五浦美術館=電0293(46)5311=へ。 (鈴木学)

 

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