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【茨城】

猫本片手に癒やしの一杯 店主の林崎さん 将来は「保護猫カフェ」も

「ねこ本カフェ」に用意された蔵書を手にする林崎さん=日立市で

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 猫に関する本を読みながらお茶が飲める「ねこ本カフェ」が、日立市のJR常磐線小木津駅前にオープンした。店主は、近くに住む県動物愛護推進員の林崎絵梨さん(36)。店を通じ、猫の愛護活動に貢献したいという。「気軽に立ち寄ってもらい、猫のことや、猫にまつわる問題を知ってもらえる店にしたい」と張り切っている。(酒井健)

 店は二十二日に開店。平屋の約六十平方メートルで、畳十畳に座布団を用意した和式席がメイン。「ゴロゴロしながら」猫の本を読める趣向だ。蔵書は、主に林崎さんが集めた約千冊。漫画や写真集、小説が中心だが、ペット業界の問題や動物愛護を扱った書籍もあり、今後も増やしていくという。

 提供する飲み物は二百五十〜四百円。ジュース類、コーヒー、県北産の奥久慈紅茶などがある。トーストなどの軽食も用意している。

 林崎さんは二十二歳のころに線維筋痛症を発症し、飼っていた三匹の猫を心の支えに、療養生活を送った。しかし、三十代初めに離婚して故郷に戻る際、猫を手放してNPO法人に預けざるを得なくなった。そのことへの「恩返しと罪滅ぼし」の気持ちが、動物愛護に興味を持つきっかけになったという。

 帰郷後は、猫をあしらったキーホルダーなど手作りの雑貨を販売するなどしてきた。その中で「猫の問題に興味を持ってもらう啓発拠点を作りたい」とカフェ開設を思い立った。将来は、飼い主のいない猫を育ての親に引き合わせる「保護猫カフェ」も開きたいと話している。

 月、木曜定休。午後一時から八時まで。問い合わせは店=電0294(87)8881=へ。

 

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