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【茨城】

「震度5弱以上半年に1回」 水戸 セミナーで備え呼び掛け

県内の地震リスクについて説明する水戸地方気象台の三平さん=水戸市で

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 東日本大震災から七年になるのを前に、県内の地震リスクを学ぶ防災セミナーが二十七日、水戸市で開かれた。水戸地方気象台で地震津波防災官を務める三平(みひら)和広さんが講演。県内が全国の中でも特に警戒すべき地震地帯だとして、日ごろの備えを呼び掛けた。

 三平さんは、建物に何らかの被害が及ぶ可能性のある震度5弱以上の地震について、過去二十年間では茨城が四十七都道府県で最多だったと紹介。その数は四十二回に上り、「半年に一回の頻度」と解説した。

 こうした原因として、地中のプレート構造など、地震が起きやすい条件がそろっていると分析。震度5弱以上を記録した四十二回の地震のうち、二十五回が県の内陸部か沖合で起きていると示した。

 また、二〇一六年十二月に高萩市で震度6弱を観測したように、県内では震災後も活発な地震活動が続いていると指摘。「建物の下敷きになった際に居場所を知らせることができるよう笛を持つなど、小さいことからでも備えてほしい」と語った。

 防災セミナーは、県や損害保険関連団体などでつくる「県地震保険・共済加入促進協議会」が企画した。 (越田普之)

 

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