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【茨城】

筑波大と自治医大、医師派遣 筑西の新病院 合同で臨床教育センター

協定書に調印し、握手する(左から)筑波大の永田学長、筑西市の須藤茂市長、自治医大の永井学長=筑西市で

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 筑西市で十月に開院予定の「県西部メディカルセンター」で、筑波大と自治医科大(栃木県下野市)が、合同で医師を派遣し、臨床教育センターを設置することが三十一日、決まった。複数大学による合同の教育センターは珍しいといい、医師不足の解決などが期待される。

 両大学によると、教育センターには、両大学から最大で計八人の医師が派遣される予定。派遣医は教育センターの教員として研修医を指導するほか、診療にもあたる。

 筑西市によると、複数大学による教育センター設置は、県内では初めて。二つの大学の特色を生かした教育や研修を展開できるほか、医師の安定的な確保などのメリットがあるという。

 西部メディカルに再編されることになっている筑西市民病院内に四月に設置され、活動をスタートする。

 この日、市役所で開かれた協定締結式で、筑波大の永田恭介学長は「地域医療に寄与できると確信している」とあいさつ。自治医大の永井良三学長は「医療教育は、地域での実践が重視されるようになっている。教育センターは、そうした場として極めて重要」と語った。

 県西は医師不足が深刻で、筑西市と桜川市は九年前から、県と協力して中核病院の整備を進めてきた。西部メディカルは、重症患者を受け入れる施設として十月に開院する予定となっている。 (越田普之)

 

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