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【茨城】

酒造り仕込み 吉久保酒造(水戸)で最盛期

櫂棒でかくはん作業をする杜氏=水戸市で

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 立春を前に厳しい寒さが続く中、日本酒「一品」で知られる1790年創業の老舗酒蔵「吉久保酒造」(水戸市本町)では、高級酒の仕込みが最盛期を迎えている。

 仕込む酒は、華やかな香りなどが特徴の大吟醸「嚼梅(しゃくばい)」。国内外のコンテストに出品し評価も高い。低温でじっくり発酵させ品質のいいものにするため、寒い時季に仕込みをする。

 酒母やこうじ、蒸し米、水を高さ約2メートルのタンクに仕込み、発酵させる。甘い香りが漂う酒蔵では、杜氏(とうじ)が櫂棒(かいぼう)を使い、かくはんする作業が見られる。今年の寒さは酒造りにはいいそうで、吉久保博之社長(37)は「いい酒ができそう」と声が弾む。

 約1カ月発酵させた後、一部を生酒にし、残りを半年ほど熟成させて商品にするという。(鈴木学)

 

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