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【茨城】

津波対策問題点 口頭弁論で指摘 「東海第二」訴訟で原告

 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転の差し止めを求める訴訟の第二十回口頭弁論が八日、水戸地裁(河田泰常裁判長)であり、原告側は津波対策の問題点を指摘した。

 原告側は、原子力規制委員会の定める津波対策の審査ガイドに、忠実に震源域や津波の規模を計算すると「津波高三十メートル以上の津波が東海第二に襲来する」可能性があるとした。

 原電は、十七メートルの高さの津波が来ると想定し、高さ二十メートルの防潮堤を設置することを計画しており、現状では防ぐことができないと主張した。

 また「津波による漂流物の衝突を想定しておらず、大型船舶などが衝突した場合、原子炉建屋の破壊は免れない」と訴えた。原電は次回以降に反論する。

 次回弁論は六月七日。 (酒井健)

 

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