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【茨城】

ひきこもりの人らが訓練 中間的就労の場 需要多い

中間的就労の場の普及について話すパネリストら(右)=水戸市で

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 就職を目指す引きこもりや、ニートの人たちの訓練の場となる「中間的就労」の普及を目指すフォーラムが水戸市のトモスみとで開かれ、関係者や市民ら約八十人が参加した。

 訓練生にアドバイスするトレーナーが寄り添った就労訓練を手掛ける「グッジョブセンターみと」を運営するNPO法人コモンズ(水戸市)が主催した。

 フォーラムは十五日にあり、パネルトークでは、厚生労働省の担当者の米丸洋さんが、中間的就労の場を設ける自治体に国が予算を補助する「就労準備支援事業」について「複数自治体での広域的な実施もできる。県も主導的な役割を果たしてほしい」と求めた。訓練の定員を十五人以上とする補助の実施要件を緩和する方針も説明した。

 自立支援に取り組む社会福祉法人「ナザレ園」(那珂市)の菊池譲副理事長は、中間的就労の場を「必要とする人は潜在的にたくさんいる。アウトリーチ(訪問支援)などで、本人とコミュニケーションができる形を工夫する必要がある」と指摘した。

 千葉市のNPO法人「ユニバーサル就労ネットワークちば」の平田智子副理事長は「(就労を望む引きこもりの人たちの)声なき声を発見するには、地域の人の力とネットワークが重要」と話した。(酒井健)

 

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