東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

野生鳥獣の被害防止 県議会自民会派が条例案提案へ

 イノシシなど野生鳥獣による被害防止を目的に、県議会最大会派のいばらき自民党は二十七日開会の第一回定例会に、対策を促す条例案を提案する。県によると、イノシシ対策を掲げた条例は新潟県に次いで二例目という。

 条例案では、県の責務として被害防止の施策づくりと実施、市町村が実施する施策への支援を挙げ、県民にも被害防止策への協力を求めている。施策としては、捕獲の担い手の確保や技術向上の研修▽わなの見回り省力化などに情報通信技術の活用▽捕獲鳥獣の有効活用−などを挙げている。自民党県連政調会長の常井洋治県議は「イノシシの被害に遭うと、農家が営農意欲をなくし、耕作放棄地が増える悪循環に陥る」と指摘。条例制定によって、「危機意識を県全体で共有し、問題に立ち向かっていきたい」と話している。

 県が、県議会主要会派に示した二〇一八年度当初予算案の概要でも、イノシシなどを人家や田畑に「近づけない」環境づくりに対する県独自の補助の創設、狩猟の担い手の確保などに予算二億二千万円をつけた。前年度の二倍に増やしている。 (鈴木学)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報