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【茨城】

10カ国男女15人が日本での体験語る 水戸で日本語スピーチコンテスト

日本に来て感じたことなどを語るフィリピンのベニテズ・アマドル・ジュニアさん=水戸市の県民文化センターで

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 県内に住む外国人による日本語スピーチコンテスト(県国際交流協会主催)が二十五日、水戸市の県民文化センターで開かれた。二十七回目の今回は十六歳の高校生から三十歳の会社員まで、十カ国の男女十五人が体験を基に思いを語った。

 インドネシア出身の茨城大の学生ラフマントさんは「日本人はうそが上手」と題してスピーチ。「考えておく」「行けたら行く」は誘いを断るとき、相手を傷つけないための表現だとして「外国人には難しいが、マスターすれば表現の幅が広がる」と前向きだ。

 他人行儀になるため、日本のように親しい間柄で、お礼を言う習慣はないというのは、ベトナム出身の茨城キリスト教大の学生ニュー・ティ・フン・グェンさん。日本人がそうするのは相手を思う気持ちなのだとして「お礼を言う習慣はすてきだと思います」。

 コンテストには九十人の日本人高校生が出席。文化の違いを知り、他文化への理解を深めてもらう狙いもある。「建前は特有の表現なんだと感じた」とは、大成女子高一年の荻谷夏生さん(16)。荻谷司音さん(15)と野上沙耶さん(16)は「話し方とかジェスチャーとか伝えようとする熱意が伝わった」と刺激を受けた様子だった。 (鈴木学)

 

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