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【茨城】

日本の地質194種類投影 つくば産総研の「標本館」

日本列島の地質の分布を色で表現した立体地質図=つくば市で

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 つくば市の産業技術総合研究所(産総研)の地質標本館で、日本列島の巨大な立体地質図が3月1日から、公開される。

 産総研によると立体地質図は1980年から設置され、約40年ぶりに入れ替え、地質の区分が以前の約4倍に増え、他の情報も加わった。

 地質の種類で色分けした映像を、立体の地形図にプロジェクターで投影。関東平野などの薄い青は、下総層群と呼ばれる非常に軟らかくて新しい地層で、赤系は花こう岩などと、分かれている。

 プロジェクターには産総研の技術が活用され、世界最高レベルの解像度という。日本各地の194種類の地質のほか、断層や活火山、1級河川など、約10種類の情報も重ねて表示できる。

 地質図は全長約9メートルで、縮尺は34万分の1。標高などの高さは、縮尺約10万分の1になっている。

 藤原治館長は「日本の地質と地形が分かり、都市計画や防災などの議論ができる場を提供したい」と話している。地質標本館は入場無料。(宮本隆康)

 

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